LAND ROVER STYLE CHANNEL
その感性を手のひらに、優雅な冒険がはじまる

Bespoke Tailor Style

セカンドビスポークという
素敵な考え方

テーラーメイドのレンジローバーに乗る

 

■貴方だけが手にすることができるオンリーワンの最高級車

レンジローバーの最高級車たる理由は、なにも高い走行性能や高級な室内だけではありません。英国車らしく、すべてが貴方好みに仕立てられるということです。それはまさに『テーラーメイド』。しかし、それは新車オーダーだけの話しでしょうか。その答えは「No」。それが『セカンド・ビスポーク』。貴方だけのオンリーワンは、中古車であっても可能なのです。
 

■目を閉じていても、自分のものだと分かります。

まず、スーツの話をしましょう。
他人が着ているスーツのブランドを言い当てることができる人は、それなりにお洒落に対するアンテナが高い人なのでしょう。専門家でなければ、フルカスタムメイドのスーツを見分けることはできません。
でも、どんなに洋服のブランドに無頓着な人でも、自分のためだけに作られたフルカスタムメイドのスーツなら、目を閉じていても上着を羽織るだけで、これは自分の服だと言い当てることができるもの。
『本人だけが知っている、愛すべき着心地と感触』。
それは、そのスーツは自分のためだけに、熟練した職人が丁寧に作り上げたものだからなのです。
 

■ビスポーク・テーラーという言葉があります。

テーラーは、いわゆる洋服の仕立屋さん。テーラーメイドは本来、フルカスタムで仕立てられた洋服のことを言うのですが、現在では「大量生産でない」の意味に使われることが多くなりました。
型紙や装飾など数パターンの組み合わせにより、オリジナルな洋服を作っていく、いわゆる「イージーオーダー」なるものが登場するようになりました。これと区別するために、本来のフルカスタムメイドの仕立屋さんのことを「ビスポーク・テーラー」と呼んでいます。
 

■レンジローバーは、本来一生の相棒なのです。

「ビスポーク」の語源は「Be Spoken(言われる)」だそうです。顧客に「言われた通り」に、テーラーが自分の感性の許容範囲でスーツを仕立てていく。そうしてでき上がったスーツは上質で、袖を通しただけで目を閉じていても自分だけのスーツだと分かるものに仕上がっています。
自分だけが知っている着心地。そのスーツを身にまとい、ビジネスの成功も失敗も、出会った人とのつながりも、すべてが豊かなものになることでしょう。そのようなスーツは、男が一生付き合うことのできる、良き相棒となっていくのです。そして、クルマにも同じことが言えるのです。
 

■ビスポーク・オーダーは最高級車の証。

例えば、目隠しをして運転席に座り、ステアリングを握る。その時に感じる身体を包み込むレザーシートの感触、ステアリングウッドの手触り。それを感じることができるクルマ、そしてそれだけで自分の一生の相棒だと感じることができるクルマは、なにより素敵だと思います。
レンジローバーは本来、そういうクルマなのです。
 

■高級車ではない、最高級車と言えるでしょう。

あまり広くは知られていませんが、レンジローバーは完全なビスポークプランで制作されるクルマなのです。カーペットの色、アームレストの色、皮革の材質、ウッドの材質、ボディカラーなど、すべてをユーザーが自分の好みで選択し、自分のためだけの一台を作ってもらう。ほかのクルマでは考えられないオーダー方法で作られるクルマなのです。
それはまさに、ビスポーク・テーラーで時間をかけてスーツを仕立てるのと同じこと。ランドロ―バーの営業マンが自宅まで来てくれて、紅茶を飲みながらゆっくり時間をかけて自分だけのクルマの仕様を決めていく。
そうしてでき上がったレンジローバーは、世界に一台しかない、自分だけのレンジローバーです。これからの自分の歴史をともに歩んでくれる相棒となるに相応しい一台となります。それはまさに、ブリティッシュスタイルと言えるでしょう。
自分のためだけにある一台。それは単なる高級車ではありません。オーナーにとって、それはほかと比較することができない『オンリーワンの最高級車』なのです。