LAND ROVER STYLE CHANNEL
その感性を手のひらに、優雅な冒険がはじまる
2018.02.12/UK

新型レンジローバー・スポーツPHEV「天国の扉」へ世界初の登上成功!

傾斜45度、立ちはだかる999段の階段を突き進み、天国の扉へ到達

<MOVIE>
 
 

 
 
 
 
 
 

 めまいがするほどの99カ所のコーナーリングと、傾斜45度に立ちはだかる999段の階段のある中国の名所のひとつ天門山道。レンジローバースポーツPHEVが、この中国の「天国の扉」階段を登りつめた世界初のSUVとなりました。ガソリンとエレクトリック性能を持つSUVがこの階段を登り、自然岩でできたあの天国の扉へ到達した最初の自動車となりました。
 レンジローバースポーツPHEVは、壮大な天国の扉へ登りつめる前に、世界で有数のドライビングコースでその潜在能力を証明しました。404馬力のレンジローバースポーツは、最高の効率とパフォーマンスを発揮するために、ガソリンの動力とバッテリー技術を組み合わせ、ゼロエミッションを実現しました。
 このP400eモデルをドライブするのは、ル・マンのクラス優勝者でありマナソニックジャガーレーシングリザーブでテストドライバーのHo pin Tung(ホー ピン トォン)です。
 「私はフォーミュラE、F1を経験し、ルマン24時間にも勝ちましたが、今回の挑戦はもっとも厳しいドライビングのひとつでした。レンジローバースポーツPHEVは傾斜での走行を見事に達成し、高性能を感じさせてくれました。あの天国の扉への階段をいとも簡単に登ってみせたのですから」。


 この挑戦は「ドラゴンロード」として知られる11.3kmの天門山道の一番下から始まりました。フォーミュラEドライバーがこの挑戦のために、テレインレスポンスを最適化してあります。
 新型PHEVのパワートレインは、満充電の時には時速50km/hでは排気ゼロで走ります。ドライバーのHo-pin Tungは、高度な300PSのガソリンエンジン動力と116PSの電気動力を駆使して、この挑戦に挑みました。そして、頂上の岩のアーチへの急な階段を登り切り、レンジローバースポーツPHEVは全地形での妥協のない走破性を証明しました。
 ランドローバーのエクスペリエンス エキスパートのフィル ジョーンズはこう語ります。
 「これは、私が関わってきた中で、一番難易度の高いチャレンジでした。なぜなら頂上にたどり着くまでは成功とは断言できないものなのです。ゴールを頂上にすることで、レンジローバースポーツPHEVの驚異的な性能を証明できました」。


 
 今回のドラゴンチャレンジは、Keri-anne Payne(オープンウォーター世界チャンピオン2回制覇)と、Ross Edgley(Devon、UKの耐久性のあるアスリート)とのレースで始まった、レンジローバースポーツ冒険シリーズの最新チャレンジです。
 これまでの偉業プロジェクトとしては、アメリカロッキー山脈のパイクスピーク・ヒルクライムのSUV新記録や、アラビア半島の「Empty Quarter」といわれるルブアルハリ砂漠の横断成功、スイスのミューレンにある有名なダウンヒルレース「インフェルノ」2,170mの急降下などがあります。