素敵な大人になりたいなら、レンジローバーに乗ればいい





壊れやすいって話は、オーナーさん同士の話でも盛り上がるけど私のクラシックは壊れないですね。まずあるのは、パーツそれぞれの品質管理の問題だと思う。国産車程にはヨーロッパ車は品質管理が良くないんじゃないかな。壊れない思い出よりも壊れた思い出、印象の方が強いので、そう思っちゃう傾向が強いのかな。でっかい車が交差点の中で止まってると、よりそういう印象になる。また予防整備をしないと、動かなくなる程の故障になるんじゃないかな。




2ndレンジはそれなりに壊れましたよ。エアコン、ラジエター、冷却系は壊れましたね。家族で遊びにいこうとしたら壊れて行けないこともあったりしました。「何このクルマ!」なんて言われた事もありました。ただ3rdに乗り換えてからは、ほとんど壊れないですね。





きれいな女性みたいにメンテナンスにお金がかかるとも言えます。私の仕事はモータージャーナリストですが、様々な車をテストドライブしてきて1000kmでギヤが壊れた車もありましたし、3ヶ月で動かなくなる様な車もあり、レンジローバーに関しても同じだと思います。小さな異音や、ちょっとした変化に気付いたら、その都度工場に入れて直していくのが大事な事だと思います。




壊れやすいとは思ったことはないですね。ドイツ車を扱っている友達の整備士と話をしても、同じように壊れてるし。まあネット上でオーナーさんが故障の情報交換してるのが多いからなのか、壊れるというのが広まってるのかもしれないけど。クルマにとって普通の部分が壊れることが多いわけで、まあ国産車が20万キロで壊れるところがレンジだと10万キロで壊れるということぐらいかな。





止まりそうになったのが1回。騙し騙し帰って来たのが2回。でも整備が一巡したのかな、ようやく最近は壊れないですね。おそらく徹底的に整備をしてしまえば壊れない。ただヨーロッパの電装品はやっぱり弱いんじゃないかな。電子制御が多い3rdではそこは心配ですね。メーカーの人には部品の精度を上げて欲しいですね。




黒のレンジがなかなかなくて、やっと地方で見つけて買ったらすぐ壊れました。環七で止まっちゃうのを初めて経験しました。白い目でも見られるし、「そんな若いもんがレンジローバーなんか乗ってるからだよ」みたいな目で見られちゃうし、怖かったです。今は専門工場で修理して普通に乗れてます。