今回で4回目を迎えたランドローバーオーナーが集う忘年会。4年前にGastronomy Partyと名付けられ、テーマはランドローバーを眺めながら美味しいものを食べ、旨い酒を飲むこと。今回の参加者は約50名。年々参加者が増え、またご家族を連れて参加される方も多くなりました。
2015年は「炭火で焼き牡蠣」、2016年のメインは「マグロ解体ショー」、そして今回2017年は「シュラスコ＆インドカレー」。プロのシェフが会場である整備工場のガレージに出張し、専用の炭火台や調理道具を一式持ってきてくれて、見事なパフォーマンスを披露してくれます。
そして、焼けたシュラスコを目の前でお好みの厚さにスライスしてもらい、熱々のまま食すのです。生ビールやワイン、焼酎、シングルモルトなどなど、お酒も進み、知り合い同士も、初めて同士も、会話が弾みます。
食材は豪華でも、ここは整備工場のガレージ。いつもはツナギを着用した整備士たちがオイルまみれで働いている場所。敷居の高さも、堅苦しさもなく、素敵な大人たちが等身大でいられるのです。 
日が暮れて暗くなりガレージを照らすのは、LEDや蛍光灯ではなく、たくさんの灯油ランタン。まるでキャンプの夜のように、素敵な大人たちの頬を赤く染めていきます。
 
毎年感動するのですが
「気に入ったものがある」「やりたいことがある」
「夢中になっていること」「行ってみたい場所がある」
そんなたくさんのベクトルが触れ合い感じ合える空間は、大人になればなるほど貴重なものです。
 
来年も行う予定ですが、次回は何を企画して皆さんに喜んでもらえるか今からとても楽しみです。