NEW RANGE ROVER EVOQUE
2019年6月1日より受注開始~ランドローバー初のマイルド・ハイブリッドもラインアップ
【新型RANGE ROVER EVOQUEのポイント】
■高効率な4気筒INGENIUM(インジニウム)ディーゼル・エンジンおよびガソリン・エンジン、そしてランドローバー初となるマイルド・ハイブリッド・エンジン(MHEV)をラインナップ。
■電動化に対応するPTA(Premium Transverse Architecture)を採用。ドアヒンジを除き99%新設計のボディ構造で、居住空間とトランク容量を拡大。
■まるでボンネットがないかのようにフロント下180度の視覚を確保する「ClearSightグラウンドビュー」を世界初採用。
■後方視界が悪い時に、ルームミラーに視野角50度の高解像度映像で映し出す「ClearSightインテリア・リアビューミラー」をジャガー・ランドローバー初採用。
■人工知能(AI)アルゴリズムを駆使してドライバーの好みや行動パターンに合わせた設定をサポートする「スマート・セッティング」をランドローバー初採用。
■テレイン・レスポンス2、ドライブライン(アクティブ/スタンダード)を備え、さらに渡河水深は600mm(旧型比100mm増)と優れた走破能力を発揮する。
ジャガー・ランドローバー・ジャパンは、ラグジュアリー・コンパクトSUVである新型「RANGE ROVER EVOQUE」を、2019年6月1日より受注を開始しました。
「EVOQUE」は、2010年の発表、2011年の発売(日本での発売開始は2012年3月)以来、世界中で累計80万台以上を販売し、210以上の国際的な賞を獲得しているラグジュアリー・コンパクトSUV市場のパイオニアです。
今回、初のフルモデルチェンジにより、さらなる進化を遂げました。ひと目で「EVOQUE」と分かる特徴的なクーペスタイルのシルエットを継承しながら、“Reductionism(還元主義)”というデザイン理念を取り入れることで、よりモダンに仕上げています。最新のテクノロジーと利便性、実用性、そしてランドローバーとしての走破能力により磨きをかけ、ラグジュアリー・コンパクトSUVのスタンダードを再定義するモデルとして誕生しました。
新型「EVOQUE」のエクステリア・デザインは、独特の傾斜したルーフラインとリアに向かって上昇するウエストラインで、レンジローバーファミリーであることを物語っています。ドアパネルに格納されるデプロイアブル・ドアハンドルや、シャープな印象を与える超薄型マトリックスLEDヘッドライトが滑らかで美しいボディを際立たせているのが特徴です。
そして「R-DYNAMIC」グレードには専用のディテールとコッパーのアクセントが加わります。
エクステリアカラーには、ソウルパールシルバーとノリータグレーという新色を含め全13色展開です。
インテリアにも、レンジローバーファミリーとしてふさわしい、繊細な英国のクラフトマンシップが凝縮されています。
すっきりとしたサーフェスや最高級のマテリアルで丁寧に仕上げた精巧なデザインとなっており、10インチの2つの高解像度のタッチスクリーンから成る最新のインフォテインメント・システム「Touch Pro Duo」を備えています。
シートカラーには新色のクラウドとディープガーネットを追加したほか、素材は従来のレザーに加え、高い耐久性を誇るウール混紡のKvadratプレミアムテキスタイルや、リサイクル素材を活用したDinamicaスエードクロス、ユーカリ素材を使ったEucalyptusメランジ・テキスタイル、しなやかな風合いと高い通気性、抗菌性が特徴のUltrafabricsポリウレタンを取り揃えています。
そして電動化に対応する新設計のPTA(Premium Transverse Architecture)を採用。ホイールベースを20㎜延長しています。これによりリアシートのレッグルームやトランクルームが拡張したほか、タブレットやバッグ、ペットボトルなどを収納する十分なスペースも確保。
なお、40:20:40の分割可倒式リアシートを倒すと、トランク容量は最大1,383リットルにまで拡大します。
利便性と実用性の高い最新機能も搭載しています。まるでボンネットがないかのように、フロント下180度の視角を確保する「ClearSightグラウンドビュー」は世界初の技術で、ランドローバーが2014年に発表したトランスペアレント・ボンネット・テクノロジーを具現化したものです。
さらに、乗員や荷物で後方視界が悪い時に活躍する「ClearSightインテリア・リアビューミラー」(ジャガー・ランドローバー初)も装備。カメラで撮影し、視野角50度の高解像度映像をルームミラーに映し出して視認性を高めます。
そのほか、ヘッドアップディスプレイ(HUD)、人工知能(AI)アルゴリズムを駆使してドライバーの好みや行動パターンに合わせた設定をサポートする「スマート・セッティング」、ワイヤレス接続で最新のソフトウエアにアップデートできるSOTA( Software Update Over The Air)もランドローバー初採用の機能になります。
路面状況に応じて最適なサスペンション、トランスミッション、トラクションなどの車両設定を自動制御するテレイン・レスポンス2(「EVOQUE」初搭載)や、車両の走行状況を常にモニターし必要に応じて前輪と後輪のトルク配分を瞬時にかつ自然なほど滑らかに調整し、それと同時に燃費を向上させるアクティブ・ドライブラインおよびエフィシェント・ドライブラインを搭載しました。
コネクティビティも充実。離れた場所からクルマの情報を確認・操作できる「リモート」を標準装備。スマートフォンのアプリを車両のタッチスクリーンから操作できる「InControlアプリ」、最大8つのデバイスに接続可能な4Gの「Wi-Fiホットスポット」、高画質の2D/3Dマップを表示して快適な移動をアシストする「ナビゲーションプロ」のほか、Android AutoやApple CarPlayにも対応しています。
エンジン・ラインアップは4気筒INGENIUMディーゼル・エンジン(D180)と、4気筒INGENIUMガソリン・エンジン(P200、P250、P300 MHEV)で、全17機種を展開。ジャガー・ランドロー初となるマイルド・ハイブリッド(MHEV)は、48Vのバッテリー、ベルト・インテグレーテッド・スターター・ジェネレーター(BISG)、コンバーターを搭載し、17km/h以下に減速するとエンジンを停止させて、減速エネルギーを蓄電し、そのエネルギーを発進時に動力として活用します。
また、2020年モデルのみの限定グレード「FIRST EDITION」も用意。「R-DYNAMIC SE」をベースに、20インチホイールや、ブラックコントラスト・パノラミックルーフ、専用の「FIRST EDITION」スクリプト付イルミネーテッドメタル・トレッドプレートやカーペットマット、デュオトーンシートを装備。エクステリアカラーは「FIRST EDITION」専用色としてノリータグレーがあり、そのほかソウルパールシルバー、ユーロンホワイトからも選択することができます。
■エクステリアカラー(全13種)
ナルヴィックブラック、フジホワイト、サントリーニブラック、ユーロンホワイト、コリスグレー、アイガーグレー、インダスシルバー、フィレンツェレッド、カイコウラストーン、ソウルパールシルバー、カルパチアングレー、シリコンシルバー、ノリータグレー(FIRST EDITION専用色)
■メーカー希望小売価格(消費税8%込み)
<2.0リッター直列4気筒INGENIUMディーゼル・エンジン搭載モデル>
RANGE ROVER EVOQUE D180(5,230,000円)
RANGE ROVER EVOQUE S D180(5,910,000円)
RANGE ROVER EVOQUE SE D180(6,670,000円)
RANGE ROVER EVOQUE R-DYNAMIC S D180(6,420,000円)
RANGE ROVER EVOQUE R-DYNAMIC SE D180(7,000,000円)
RANGE ROVER EVOQUE FIRST EDITION D180(8,210,000円)
<2.0リッター直列4気筒INGENIUMガソリン・エンジン搭載モデル>
RANGE ROVER EVOQUE P200(4,610,000円)
RANGE ROVER EVOQUE S P200(5,280,000円)
RANGE ROVER EVOQUE SE P200(6,050,000円)
RANGE ROVER EVOQUE SE P250(6,460,000円)
RANGE ROVER EVOQUE R-DYNAMIC S P250(6,020,000円)
RANGE ROVER EVOQUE R-DYNAMIC SE P250(6,790,000円)
RANGE ROVER EVOQUE R-DYNAMIC HSE P250(7,470,000円)
RANGE ROVER EVOQUE FIRST EDITION P250(7,990,000円)
RANGE ROVER EVOQUE R-DYNAMIC S P300 MHEV(6,560,000円)
RANGE ROVER EVOQUE R-DYNAMIC SE P300 MHEV(7,330,000円)
RANGE ROVER EVOQUE R-DYNAMIC HSE P300 MHEV(8,010,000円)
<新型「RANGE ROVER EVOQUE」の主な特長と装備>
●4気筒INGENIUMディーゼル・エンジン(D180)と、4気筒INGENIUMガソリン・エンジン(P200、P250、P300 MHEV)をラインアップし、全17機種を展開。
●48Vのバッテリー、コンバーター、ベルト・インテグレーテッド・スターター・ジェネレーター(BISG)を搭載した、マイルド・ハイブリッド(MHEV)をジャガー・ランドローバー初採用。時速17km/h以下に減速するとエンジンを停止させて減速時に失われてしまうエネルギーを蓄え、発進時には蓄えたエネルギーを利用して加速をアシスト。燃費向上にも貢献する。
●電動化に対応するPTA(Premium Transverse Architecture)を採用。PTAはドアヒンジを除き99%新設計のボディ構造で、居住空間とトランク容量の拡大に寄与する。
●振動を最小限に抑える新設計のマクファーソン式ハイドロブッシュ・フロント・サスペンションと、縦方向と横方向の力を分離して快適な乗り心地と、シャープでダイナミックなレスポンスを提供するコンパクト設計のインテグラルリンク式リア・サスペンションを採用。
●ドライブライン・ディスコネクトを備え、車両の走行状況に応じて前後輪のトルク配分をシームレスに調整するアクティブ・ドライブライン(「P300 MHEV」のみ)、およびエフィシェント・ドライブライン(「P300 MHEV」以外)を搭載。アクティブ・ドライブラインは通常時前後50:50のトルク配分で走行し、状況に応じて100%のトルクを後輪の左右いずれかや、前輪のみに配分して緻密に制御しダイナミックな走行を実現。エフィシェント・ドライブラインは、通常前後60:40で、安定走行時には前輪駆動にして燃費を向上する。
●オンロード、泥/わだち、草/砂利/雪、砂地の4つのモードから選択できるテレイン・レスポンス2を標準装備(「EVOQUE」初)。オート機能を選択すると、路面状況をモニタリングし、状況に応じて最適な車両設定(サスペンション、トランスミッション、トラクション)を自動選択。
●最大渡河水深は600mm(旧型比100mm増)。
●ひと目で「EVOQUE」とわかる特徴的なクーペスタイルのシルエットを継承しながら、“Reductionism(還元主義)”というデザイン理念を取り入れ、よりモダンな仕上がりに進化。
●視認性確保とグラフィックがより高級感を演出する、LEDヘッドライトを標準装備。プレミアムLEDヘッドライト(SE、HSEのみ標準装備)と、20個のLEDを使用したマトリックスLEDヘッドライト(オプション)も用意。
●車両をロックするか走行し始めるとドアパネルに格納される、デプロイアブル・ドアハンドルを採用。
●エクステリアカラーに新色のノリータグレー(「FIRST EDITION」専用色)と、ソウルパールシルバーを追加。
●ホイールベースを20mm延長し、リアシートのレッグルームや室内の収納スペース、トランクルームを拡大。
●40:20:40の分割可倒式リアシートで、最大収納容量は1,383リットル(通常時は591リットル)に。
●シートカラーには新色のクラウドとディープガーネットを追加。
●環境に配慮したユニークなテキスタイルのオプションを用意
・高い耐久性を誇るウール混紡 Kvadratプレミアムテキスタイル+1台あたり53本分のリサイクルプラスチックと再生ポリエステルを活用したDinamicaスエードクロス(ダイヤモンドカットパターン)を採用。
・森林管理協議会(FSC)認定のテンセル素材を採用し、レザーとは異なる新しいラグジュアリースタイルを提案。ユーカリからとれる天然繊維を活用したEucalyptusメランジ・テキスタイル+環境に配慮した素材を使用し、しなやかな風合いと高い通気性、抗菌性が特徴のUltrafabricsポリウレタンを採用。
●シームレスに統合された10インチの2つの高解像度のタッチスクリーンを採用した、最新のインフォテインメント・システム「Touch Pro Duo」を採用(「SE」「HSE」「FIRST EDITION」は標準装備)。
●世界初の機能「ClearSightグラウンドビュー」を標準装備。フロントグリルおよび両ドアミラーに設置したカメラで撮影した映像をタッチスクリーン上に映し出し、まるでボンネットがないかのように、フロント下180度の視角を確保。時速30km/h以下で作動し、段差のある中央分離帯、オフロードなど障害のある路面の走行、縦列駐車をサポートする。
●夜間や積載量が多く後方視界が悪い時に、ミラーの下部にあるスイッチをフリック操作するだけで、ルームミラーに視野角50度の高解像度映像を映し出す「ClearSightインテリア・リアビューミラー」をジャガー・ランドローバー初採用(「R-DYNAMIC HSE」「FIRST EDITION」は標準装備)。
●ウェアラブル技術を活用したウォータープルーフ仕様・耐衝撃のリストバンド型アクティビティキー、ヘッドアップディスプレイ(HUD)、スライディングパノラミックルーフを「EVOQUE」のオプションとして初導入。
●人工知能(AI)アルゴリズムを使用した「スマート・セッティング」をランドローバー初採用。リモートキーとスマートフォンのBluetoothを介して、ドライバーを認識し、ドライバーの好みに応じて設定を自動調整。シートポジションやステアリングコラム、温度設定、シートマッサージ設定、インフォテインメントなどを行動パターンに基づき、ドライバーに合わせてカスタマイズ。オプション装備に応じて最大10人まで記録可能。
●ワイヤレス接続で、最新のソフトウエアにアップデートできるSOTA( Software Update Over The Air)にランドローバー初対応。
●Android AutoやApple CarPlayに対応。
●豊富なコネクティビティ機能を装備
・離れた場所でクルマの情報を確認・操作できる「リモート」。
・スマートフォンのアプリを車両のタッチスクリーンから操作できる「InControlアプリ」。
・最大8台のデバイスに快適にインターネットへ接続できる4Gの「Wi-Fiホットスポット」。
・高画質の2D/3Dマップを表示して快適な移動をアシストする「ナビゲーションプロ」。
■「R-DYNAMIC SE」(D180もしくはP250)をベースにした2020年モデル限定グレード「FIRST EDITION」の主な装備
・ノリータグレー(「FIRST EDITION」専用色)、ソウルパールシルバー、ユーロンホワイトの3色から選択が可能なエクステリアカラー。
・デュオトーンシート(クラウド/エボニーグレインレザー)を用意。
・20インチ 5スプリットスポーク“スタイル5079”ホイール(グロスダークグレー・コントラスト・ダイヤモンドターンド・フィニッシュ)を装備。
・デザインを際立たせながら、さらに広い空間を演出するブラックコントラスト・パノラミックルーフを装備。
・「FIRST EDITION」専用のスクリプト付イルミネーテッド・メタルトレッドプレート、カーペットマットを採用。